2018年11月28日水曜日

CB650 HONDA PART4



やっぱり人気の中心はCB750FOUR ホンダのOHCエンジンを定着させた今のバイクの中心的な存在であるのは間違えないでしょう。1969年に発売以来 人気の中心がこのバイクでしたから・・・ 現在でもカワサキのZ750FXと共に750㏄の王様的存在です。

ただ実に日本人を無視した車体 大きさ。現在の若者は体も大きくなってきてはいますが
実に「バイクに乗られてる」感が目につきますね。中にはノーマルで足もべったりなんて
恵まれた方もいますが やはり西洋人のようにはいかないのが現実でしょうか・・・

WIKIPEDIAの 本田宗一郎さんのエピソードのなかに

1968年6月にスイスへ行った時、公園にお巡りさんが白バイに乗ってきて降りたんですよ。なんだ小さなオートバイに乗ってきやがったなあと思っていたら、なんとそれがトライアンフの750ccなんだよ。だから実際はでかいんだよ。それがどうしてそんなに小さく見えたかというとお巡りさんがでかすぎるんだよ。これじゃ日本の感覚でオートバイを作っていたんじゃだめだわいなあ!と思ったんですよ。それで急に早く作れ作れとハッパをかけたわけですよ。

と750FOURの開発のエピソードが記載されていました。だから完璧にほとんどの「日本人無視」のでかさだったのでしょう。それであってもその時代 最先端を行く白バイ機種に750FOURが採用されていたのにも関わらず あえてCB650が採用されたあたりは最も日本人にあったバイクの大きさプラス 小回りの良さだったように感じます。今のように1300㏄でも
くるりと軽く取り廻せる技術も搭載していない時代 50㏄のバイクをCB750FOURが追いかけることなどできずやはり 行きついた末のCB650 だったのでしょうか・・・

実に 瞬発力があって 軽快に動き回れる 今のバイクのような感覚を持っているCB650は CB750の陰に隠れた 本当の名車なのだと感じます。

ロンパーマジック

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