2015年3月13日金曜日

【昭和の心】冒険・探検

昔は遊びの中心に冒険・探検があり、毎日どこかで何かを探していた。
いまでも冒険や探検話には聞き耳を立ててしまいます!

このところ「戦艦武蔵」発見?とのニュースが発信されて久しぶりにワクワクしました。約10年前に知人より少しだけ話を聞いていたので今後の動きがどうなるのか・・・。
様々な人の想いや関係国のシガラミなどなど、どうなる事やらですがジックリと見て行きたいと思っています。
一般人にはハードルが高すぎる大規模な冒険や探検も魅力的ですが、それはお任せしておいて、まずは近所の冒険・探検をしたいですね。

                 内容とは関係ないけどソースは中濃が好き。

以下その時に聞いていた内容です。

【武蔵】
戦艦武蔵は、捷(ショウ)一号作戦に出動しアメリカ軍の艦載機延250数機の5波にわたる攻撃で魚雷20本、爆弾17発により武蔵の戦闘詳報によればSIBUYAN SEAの北緯13度07分、東経122度32分 水深800mに右舷に90度傾いて1944年10月24日19:35に沈没し、戦死者1,023名が艦ともにしたという記録があるそうです。生存者は1,453名、米海軍の艦載機が沈没前の戦艦武蔵を撮影した記録によればルソン島のボンドク半島が撮られているそうです。
また戦艦武蔵の乗組員を救助した駆逐艦清霜の戦闘詳報によればSIBUYAN SEAの北緯12度48分、東経122度41分05秒、水深1350mの海底に沈没したと記録が残されているそうです。
このように沈没位置が2カ所にわたるために探査する難しさがあると言う事です。

10年前ですが、調査する場合にかかる費用はこのような話でした。
海底石油探査船に深度3000m相当までの海底を探査できる下記の機材を搭載した船を石油探査会社の特殊船をチャーター(60日)するための費用として以下のような経費が必要となります。
2台の海底探査ソナーの搭載設置費用:802,000$
2台の海底探査ソナーの搭載撤去費用:365,500$
一日当たりのソナー操作費用       : 54,000$
一日当たりのソナー操作待機費用    : 35,500$

水中TV写真撮影用の海中ロボット(ROV)操作費用
シンガポールから探査船にROVを搭載して現場で使用し帰投までの一日のレンタル費用:2,700$
シンガポールから乗船し帰投するまでROV操作するための一日の人件費(6人分)      :5,500$
シンガポールでのROV搭載設置費用:40,000$
シンガポールでのROV撤去費用    :40,000$

2か月間の調査を行うと仮定すると以下のようになります。
ソナーの設置撤去費用 :1,167,000
ソナーの操作費用        :45日間 X 54,000=2,430,000$
ソナー操作の待機費用:15 X 35,500=532,500$
小合計:4,129,500$

ROVの設置撤去費用:80,000$
ROVレンタル費用     :60日間 X 2,700=162,000$
ROV操作人件費      :60日間 X 5,500=330,000$
小合計:572,000$
総合計:4,701,500(5億6418万円)

これ以外に様々な障害を乗り越えなければならないらしい・・・。
いやいや桁違いすぎ (笑)


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