2014年12月30日火曜日

昭和の人

11:26

昭和の心


彼が我が家にやって来たのは昭和から平成に変わってすぐの頃だった。

小さい身体だが鋭い目つきで、初めての場所でも堂々としていたのが印象的で「マウント・ケイ・ギヴレット」という素晴らしい名前を持っていた。

しかし、私は改名をする事を決めていたので すぐに名前を変えさせてもらった。


昭和を代表する人「寅さん」 その名前をいただき、その日から彼の名は「寅次郎」になったのだった。近所の方々から名前決めたの?と問われて「寅次郎」に決めました!と言うと、お兄ちゃんが大寅(オオトラ)でこの子が小寅(コトラ)だね~ と爆笑された。

(その当時の私はフラフラ出かける事が多かった為、家族から「寅ちゃん」と呼ばれていたので・・・。)

周りの人達は まさかシベリアンハスキーに寅次郎という名前をつけるとは誰も考えていなかったみたい。




昭和の心でまず思い浮かんだのは映画「男はつらいよ」の主人公「寅さん」だったので、その名前をいただいた愛犬「トラ」が自然と頭の中に浮かんできた。

寅さん映画は日本の心、心遣いが凝縮している。と勝手に思っている私

カッコイイ紳士や淑女の登場はあまり無いけれど、心の素敵な人が沢山出ているのが魅力的でいまでも放映がある時には楽しく見ているが、年齢によって自分自身で感じる事が違っているのをいつも感じる、でも本質の「心」という部分は初めて見た時と変わっていないかな。

学校の道徳の時間にでも「男はつらいよ」を見る時間を作ったら良いのに。


映画・犬 どちらのトラちゃんには色々教えてもらったな~

愛犬トラが亡くなって ずいぶん時間が過ぎたけど、100%の愛情をくれた。

ありがとう トラちゃん。


waka

2014年12月26日金曜日

17:33
昭和の心
2015年から 株式会社 アムマックスの社員4-6名の間で持ち回りで【昭和の心】のブログを始める事になりました。私ども含め 私どものお客様はほとんどが昭和生まれ 昭和育ちの年代です。最近失われつつある 昭和生まれ 昭和育ちが大切にする 「人情、思いやり、物を大切にする心」に目を向け 少しでも昭和の心の大切さを実感し 読者様と共に より良い生活 心地よい心を育てて行けたらと考えております。頑固な色眼鏡をつけた 見方ではなく 率直に 全ての生命からみた本当の豊かさを追求したブログになる事を目的にしています。

投稿者 ゴロンパ (ある種の魚の呼び名です) 詳しい方教えてください

まず最初に この方を載せさせて頂ける事を幸せに思っております。
株式会社 アムマックスのお店にしばしばご来店頂いている。山田 満さん(昭和3年 6月8日生まれ)です。本当に多くの話をお伺いする事ができて嬉しく思っております。第二次世界大戦最中 学徒出陣が余儀なくなされたさなか 年齢が達しないうちに飛行兵として志願し ゼロのパイロットを
夢見られた自分の姿・・・。 今 80歳を超え 親不孝を実感する謙虚さ・・・ 戦争というものを客観的に捕らえ 今あるべき現代人の姿を 謙虚に語っていただける紳士です。健全に生きている理由は素晴らしい絵顔か最も大切だと 心から感じます。寿命を確りと 全うしたいと思う私にとっては その生き方はお手本に近いものがあります。昭和一桁の方々に敬意をしめし このブログのスタートにさせて頂きたいと思っています。




 

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