2015年11月17日火曜日

昭和の心・子供の持ち物

最近のニュースで マッチを扱う事の出来ない子供が多いと取り上げられていましたので、今回はマッチの話で昔を思い出してみました。

私にとってマッチは頃憧れの一品でした。
毎回ではありませんが、マッチを持って出かける時は銀玉鉄砲とボンナイフを一緒に持ち歩いていた事が多いような気がします。(ボンナイフという名称で良かったのかな?)

小学生の頃 親の目を盗んで持ち出し、ただ火をつけるだけで楽しかったマッチ。
家の中でもマッチ棒を1本2本と動かして形を変えるようなゲームをやったり、マッチ棒を重ねて塔を作ったりと昔はマッチが身近だったけれど 最近はマッチを手にする事が本当に無くなってしまってちょっと寂しいです。

そんなマッチの中でもどうしても欲しくてやっと手に入れたのが、硬くてザラザラしたところで擦ると火がつくタイプと先端にロウが塗ってある防水マッチ。どこでも擦ると着火するマッチはお気に入りで、遊びに出かける時には必ずポケットに忍ばせていたような気がします。
防水マッチは大人になってもキャンプに出かける時などは必需品として必ず持って行っていましたが、大切にしすぎて使う事が出来ず、いつもバッグの中にしまい込んで 最後には劣化して終了という事が多かった・・・。

たかがマッチ、されどマッチ いまでもマッチ専門店などはあるようですが、残念ながら衰退しているのが現状のようですね~ あの頃は子供でも結構危ない物を持ち歩いていたけれど、今の時代は危ないと言われて子供達が経験する場所と機会が少なくなってしまっている事が可愛そうに感じてしまいます。

これから出会う子供達には少々危ない事でも昭和スタイルを継承しなくては!とあらためて自分に誓ったオジサンでした。 

「マッチ一本火事の元」

1 件のコメント:

  1. いい画像ですね!
    火を見てるとなぜか落ち着きます。

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