先日、ラジオで「ムード歌謡」の特集をやっていました。
ムード歌謡は「昭和の心」ですね~!石原裕次郎さん、フランク永井さん、年代によって幅広いお気に入り歌手の曲がたくさん流れていて懐かしいかった。
その時曲を聴いて思い出した「石原裕次郎さんは凄いな」と感じた体験です。
私が中学2年で初めて入院したちょうどその時の事、石原裕次郎さんが手術後に入院先の病院の屋上から姿を現してファンに手を振っている映像が病室に置いてあるテレビから流れていました。
昨日まで私がいた部屋、階はとても静かだったのですが、その映像が流れた瞬間 同室・別室のオジサン・オバサン皆がその映像を食入るように見て、ニュースが終わった後 病室は別世界に変わったのでした。
「裕ちゃん、良かった~」と口々に・・・。
みんな笑顔になり、元気になっていたように私には見えました。
少なくとも私がいた周囲の人とその階はその時を境に変化していました。
それまでは「太陽にほえろのボス」としてしか意識していなかった人でしたが石原裕次郎という人は凄い力を持っているのだと、その時に感じました。
(いま考えれば自分もその時同室のオジサン達と同じくらいの歳になっているのだ・・・。)
有名人だけでなく、どんな人も 周りの人を笑顔に出来る力を持っているといつも思いますが、これがなかなか難しい・・・。しかし、いつかはそんな力を持ちたいものです。少しで良いから・・・。
レコードを探していたら出てきたステッカー 私の懐かしい昭和の宝物の一部が・・・。(知っている人は懐かしんで下さいね!)今年は永ちゃんの武道館コンサートに行きたいものです。
もちろんパナマハットをかぶって!
***********************************
ハットといえば、先日ネットで楽しい下記の内容の投稿を見ました。
中学生の頃スラッとしてハットを被っているオジサンに道を聞かれ、教えたら 帽子を取って「ありがとう」と言われた。思わず「カッコいいですね」と言ったら「あは。サンキュー。これで何か美味しいものでも食べてね」と言われ、割り箸を渡されたことがある。その人が高田純次さんと知ったのは1年後でした。
この投稿を読んで大笑いさせてもらいました。
高田純次さん、最高です。
waka
0 件のコメント:
コメントを投稿