株式会社 アムマックス創業以来 2015年の時点で最も取引が長いメーカーがこのイートーマスアンド ウィリアムス のカンブリアンランプです。 カンブリアンランプとはウェールス人のと言う意味の ことばで 正しくファクトリーも ウェールズにあります。このランプの俗の名を マイナーズランプ(炭鉱ランプ) マリナーズランプ(海洋ランプ)とも呼ばれています。 これば そのランプが時代背景のなかで 炭鉱業に最も貢献していたランプだからです。 炭鉱内の酸素を感知するランプとしても使用されていました。 同時に そのランプは海洋(貨物船 客船)等の上でも大活躍を
していたランプです。 実際に日本の炭鉱業が盛んな時期には 可なり多くのイートーマス&ウィリアムスのランプが使われていたようです。その時代のものが 余り国内ではもう見つからないようですが・・・
英国と言っても その歴史の背景には我々日本人にはわからない時代背景が見え隠れしております。イートーマス&ウィリアムスのファクトリーはウェールズの街中にひっそりとたたずんでいます。
街の中にチョットした 林のよううな公園のような 場所がありその敷地が E,THOMAS AND WILLIAMS ファクトリーです。 もともとは 可なり大きな工場の跡地なのでしょう(そのように感じました)。その中に現在では 2-3棟 小さなファクトリーが残っていて 注文が入った時にあわせて職人が集まってくるようなスタイルでした。ですので 時のして 注文から1年経っても物が送ってこない事もこれまでにあり大変頭の痛い思いをした記憶も御座います。 ウェールズ人はなんというか 既に同じ国になっている イングリッシュ(イギリス人)とチョット 違ったプライド(勿論劣等感も)を持っている方々でしたね。イングリッシュじゃない ウェルシュ(the Welsh)だと 呼び方を直された事もありました。 道路の標識1つにしても こだわりがあって ウェールズだけのものがまだ沢山残っておりました。
現在の工場は Simon Donovan Mr が運営しており 良き友であります。 実は SIMONの父の DONOVAN氏の時代に E.THOMAS の工場で働いていたらしく その後 全ての経営を譲渡されて現在 に至っているようです。英国は結構 ビジネス上の譲渡はあるようですが E.THOMASの場合に置いては ビジネス上の譲渡ではなく信頼に基づく 伝統の譲渡であったように思えます。ここでは全てをお話はできませんが。 ファクトリーには どんな事があっても売れない商品が多数 古ぼけた棚を埋めつくしておりました。(本当の埃が被っていました) どのくらい先になるかはわかりませんが何時かは 恐らく博物館に並ぶべき品物ばかりの様な気が致しました。
まあ 150年以上も歴史があるので その一部始終をお話することはできませんが 時間がありましたら こちら をご覧下さい。
本当に良いランプです。 是非とも 飾りではなく毎日使ってください。
私どもも 売る立場として ランプをしようしております (使用しておりました。正確には)。3年ほど定期的にキャンプだ お酒を飲むとき等に使用していました。 弊社が軽井沢に お店があります時などは 毎晩必ず 店の外に釣る下げておりました。 しかし ランプが 欠品している時に お客さんがどうしても このランプが欲しいといわれて 3年ほど使っていたランプを お売りした経験があります。 まあそれなりに 凹みだの傷がありましたが この商品には全くそう言う事が 影響しないといいますか 関係ない美しさがあります。炭鉱の過酷な条件下で活躍したランプならではです。 この短いスペースでは このランプは語りきれません。正直・・・
本当に毎日し 長く使用したいランプ そして何よりも本物のランプをお探しなら 是非ともこのランプをお試しください。 期待を裏切らない 伝統的な英国の逸品です。
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